みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
今日は朝からテンションがだだ下がりなできごとがヨメに降りかかりました。
なんか痒いなぁと3時ごろ目が覚めてビックリ。
写真をご覧になりましたらわかるように、深夜に蚊の襲撃にあったのです。。
何が酷いかって、、
ヨメの体質なのでしょうか、刺された部位が腫れ上がるのです。
症状はさまざまで、刺された直後からかゆみ・腫れ・発疹が出る場合もあれば、刺されたときは何でもなくても、翌日以降に症状がひどくなる場合もあります。
蚊に刺された部分が他の人よりも赤く腫れあがったり、かゆみがなかなか取れなかったりするだけでなく、ときには発熱をともなったり、リンパ節が腫れたり、下痢の症状が出る場合もあるんだとか。
その症状にはかなり個人差があるようです。
比較できるのが身内だけですが、子どもの刺されたそれと、自分のそれ。
その膨らみは明らかに3倍に近い差があるほど。
ちょっと刺されても酷いので、しっかりと刺されたらまぁ大変!
‥重ねて今回は寝ている最中、無意識下でのできごとです。
気付いたときにはすでに遅し。
写真のあの状態、というワケです。
鼻は言わずもがな、ホホにいたっては1番出っ張っている部分を刺しやがりました。
「顔の左側、何がどうなってんの??(爆笑)」
朝起きてきた子どもたちに言われた一言です。
それくらい顔が変形してしまっていました。。
子どもたちに指を指されて笑われて‥だだ下がりのテンションですが、かゆみ止めを塗らないことにはどうにもならない。
おかげで、顔の左側が常にスースー。
揮発したムヒが眼球と鼻腔に直撃。
なんか熱を帯びて頭とホホがずっと痛いし。
顔の膨らみもあり、下手なウィンク顔がデフォの今日となりました。
さて、この蚊。
家族や友だちと同じ部屋にいても自分にばかり寄ってくる
もしくは、特定の人だけほかの人と比べてやたらと蚊に噛まれている‥という経験をされたことがある方は多いのではないでしょうか。
調べてみると、どうやら蚊にも好みがあるようなのです。
まずは『蚊が吸血対象を見つけるまで』。
- 二酸化炭素
- 生物から発生する揮発成分
- 体から出る熱
蚊は吸血対象に接近するために、以上の3つを順に感知するようです。
①二酸化炭素の濃度
二酸化炭素の僅かな濃度差を検知し、無風状態で10m先から人の存在を察知。二酸化炭素の濃度が高い方向へと蚊は移動していきます。
②対象生物が発する揮発成分=匂いを感知
蚊を誘引する効果があるとされているのは乳酸や2-メチルフェノール、オクタノールなど動物の体から出る複数の揮発成分。吸血対象生物が人であるのか別の動物であるのかを識別するのに、その揮発成分の複合体として感じる匂いを使っているようです。二酸化炭素に誘引されてやってきても、対象生物の匂いを感知しなかったら吸血を諦めることもあるんだとか。
③より高い体温のほうへ
人の体温によって周りの空気が暖められる限界の距離は周囲40cmほど。つまり、40cmくらいの地点から蚊は熱によって誘引されるということ。
ちなみに、蚊は人の体温~40度あたりまでは反応するようですが、それ以上になるとまた反応しなくなります。
つまりバーベキューや焚き火が発した熱を感知して、遠いところから誘引されてきた蚊は、そのまま火に近づき続けるのではなく、その周辺にいる37℃前後の人間をちゃんと標的にしてしまうという、迷惑この上ない事実。
なので、外気温が37度を越える猛暑が続く夏には、人の発する温度と外気の温度が同じ、もしくは外気の方が高くなってしまい、熱によって吸血対象を見つけることはできなくなってしまうようです。
このほかに『蚊の刺されやすさは血液型によって異なる』という話もありますが、さてさて本当なのでしょうか。
日本人の研究者が64人の人を対象にヒトスジシマカが腕の血を吸う頻度を調査したことがあるようですが、O型がA型よりも2倍噛まれやすいという結果が出たそうです。
これを踏まえ、O型の人が噛まれやすい原因は「血液型に左右される体表面の分泌液にあるのではないか」という仮説を立て研究が行われたのですが、分泌液と蚊の選好性には顕著な関係は見られなかったようです。
海外でも研究がされていますが、研究例が少ない上、研究対象になった蚊の種類も研究によって異なるため、結局”O型の人が蚊に好かれる”については未だに不明。
ただ、少なくとも日本でよく見かけるヒトスジシマカ(点線のような足のアイツ)については、O型の人が吸われやすいというのは根も葉もない噂というわけではなさそうです。
あとは、その人の体質や行動・服装も関係してくるようです。
- 汗をかく人に比べ、無汗症の人は蚊が血を吸い始めるのに時間がかかったという研究事例があり、汗に蚊を誘引する効果があることが指摘されている
- 蚊は丸い形の物と平たい板では丸い形のものに誘引される傾向がある(対象物の大きさによって効果が変わることも)
- じっとしているものより、よく動くものに誘引されやすい
- 黒、青、赤、黄、白の順に蚊を引き寄せ、黒と白の差は3~4倍
上記の情報を総合すると、蚊に刺されやすい人の特徴は、
- 運動・飲酒などによって二酸化炭素をたくさん排出し
- 体温が高めで
- 汗をかいていて
- 動いていて
- ふくよかな体型で
- 黒い服を来ている
- O型の人
ということがわかります。
昨夜のヨメを上から当てはめていくと。
‥ほぼ当てはまってる?!
くそーいつもいつも寄ってきてからに!!
っていうかなんでよりによって顔刺すかなぁ??!!!
‥ということは、です。
蚊に刺されにくい人の特徴は、二酸化炭素をあまり出さず、体温が低めで、汗をかいておらず、あまり動かないで、痩せてて、白い服を着ているA型の人(ヨメA型なのに‥)。
余談ですが、足に棲むバクテリアの匂いを好む蚊もいるんだとか。
上記の特徴に加えて、足を清潔にするとより蚊が寄って来にくくなるかもしれません!
血液型だけはどうにもなりませんが‥
要するに蚊に好かれないようにするには、白い服を来て、あんまり激しく活動しないようにして、体を清潔に保つことを心がければ良いようですよ☆
そんな憤り、からの蚊の生体について調べた今日でした。
部屋に熱がこもるからと日中~夜まで網戸にしていた昨日ですが、それが仇となった昨夜の襲撃。
まだまだ蚊取り線香を手放せない日が続きます。
みなさんも‥寝る前は‥十二分にご注意くださいませ。。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。