みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
肉旦那がお肉を持って帰ってくるとき、いつもはそのまま七輪焼きに直行なのですが。
今回はひと味違ったものをご所望なようです。
ホルモンとはいわゆる内臓部分(臓物)のことで、モツともいいます。
肉旦那が今回持って帰ってくれたホルモンは小腸部分で、別名ヒモ・コプチャン・ソチャンとも呼ばれる部位でした。
焼肉大好きな方々にはご存じのとおり、その歯ごたえはむにむに・ぷるぷるしており、ほとんどが脂そのものといった感じです。
コラーゲンたっぷり、美肌の味方!とはいえ‥そう、脂なんですよねぇ。
肉とよで販売しているホルモンは国産の良質なものなので、その脂ももちろん美味しさのうちなんだろうけど。
から揚げにするとなると‥たぶんきっとクドくなりそう。。
‥というわけで。
ちょっと勿体ない気がしながらも、湯がいて余分な脂を落としてみました。
すると‥出るわ出るわ★
アクもあるんだろうけど、大量に脂が浮き出てきました。
茹でたあとザルで水切りすると、その脂でシンクがつまりかけるほどでした。
七輪で焼いてるときも、炭に落ちた脂によってファイヤーーーー!!するくらいですもんね。
さて、ここで問題。
肉旦那が持って帰ってくれた下茹でビフォーの量が380gでした。
それから下茹ですると、脂はどれくらい落ちると思います??
アフターがなんとなんと130g!!
その実、半分以上が脂というわけで‥
思ったより少なくなってしまったので、それ単品だと大人分はいざ知らず、6人家族分をまかなうなんてとてもとても。。
急遽、鶏モモ4枚分も準備しました☆
それらを、肉とよでも販売している日本食研さんのから揚げ粉で揚げていきます。
揚げ上がりはこちら。
写真を見ても分かるように、下茹でして脂が取れ切れた‥と思いきや、取れなかったりもあるようで。
脂なしはもにゅもにゅ食感がおもしろく、脂付きは食感+その脂がジュワっと舌の上で溶けるように甘い!!
どちらも甲乙付けがたい美味しさでした♡
ちなみにこの日の献立は、ホルモン・鶏モモ・舞茸のから揚げ、高菜おむすび、釜玉うどん!!
いつもの鶏モモから揚げも美味しいのですが、ホルモンのから揚げはお酒のおつまみにモッテコイな感じです。
下茹でして余分な脂を取ったことでクドくない‥いやいや、脂付きもなかなか。。
下茹でせずに脂の甘さをダイレクトに味わうのも良いかもしれませんね。
甘うまぁなホルモンのから揚げ、みなさんもぜひつくってみてくださいね!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。