みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
毎週水曜の定休日を利用して、仕入れの支払いだったりお店用の買い出しだったりで、肉旦那とデート‥じゃないけど外出すること多々。
さて、今週は何をしたかというと。
そんな肉旦那の嘆きとともに、必然的に販売価格を見合わせ、商品の値札を変えなくてはいけない自体となりました。
対面販売が基本の肉とよでは対面ケースの中に商品を並べ、ポストカードサイズの紙に”商品名とカンタンな紹介文・100gあたりの価格”を筆で書き、ラミネートをあてたものを『商品プレート』として使用しています。
ということで、仕入れ値に見合った商品価格を買いに来られたお客さまに知ってもらうために、このプレートの書き換えを行うことと相成りました。
対象になったのは牛肉の部位など6種。
- ミスジ(肩甲骨あたりのお肉)
- ハラミ(横隔膜)
- ツラミ(ほほ肉)
- タン(舌)
- カレー用の角切り肉
- モモバラ切り落とし
”内臓・副産物”と呼ばれるお肉たちです。
厚切りステーキで食べるミスジは霜降りとやわらかさが絶品だし。
焼肉で食べるハラミ・ツラミ・タンは内臓よろしく歯ごたえがたまらないし。
お肉を捌く上での余り物‥と思いきや、甘さを含んだ赤身のカレー用お肉と切り落としは煮ても焼いてもヨシという優れもの。
当店ではどれも人気商品なのですが。。
とくにハラミ・ツラミ・タンは今からの季節BBQなどで需要が追いつかなくなることもあります。
それに伴い仕入れ値も上がってくる‥という、販売者・消費者にはまったくありがたくない状態。
‥ただの愚痴めいてきましたが。。
それでは書いていきましょう☆
‥の前に準備したのはこちら。
プレート用の紙、筆ペン、書道インク。
このインクは本当は布用の書道液なのですが、書き心地の良さと色鮮やかさから、肉とよオープン時から重宝しています。
‥が、プレートを書き換えるぐらいしか使うことがないのでしばらく放ったらかしでたら、ちゃんとフタを閉めていなかったのか青が乾燥してしまいまして。
それなら、と新たに買った筆ペン(ぺんてるの水彩画用のやつ)でだましだまししていたのですが。
左が書き立て、右が現在。
水彩画用のせいなのか、南向きの店舗ゆえに日に焼けてしまったのか‥字が薄~~~くなっちゃっていますね。
やはり布書き用じゃないといけないのかな?でももともとのは廃版だし。。
ということで、違うタイプのインクを購入して使用してみることに。
青、ちゃんと出れば良いんだけど‥という一抹の不安を感じつつ書いていきました。
何回も書いているのにバランスが悪かったり、
”黒毛”のフォントに迷走したり。
ようやっとできあがったのがこちら。
‥。
青、うっっっっっすい!!!
もともと使用していた青がこんだけくっきり鮮やかですからね。。
ま
そんな、定休日を利用した”商品プレートの書き換え”でした。
上手いとは言いがたいヨメの拙い筆力ですが、ありがたいことにお客さまからそんなお言葉もいただきます☆
『地域に根ざしたお店づくりをモットーに普通の精肉店と差別化したい!』と常に思っているそんな肉とよっぽさを、当店にお越しの際はぜひ感じていただければ嬉しいな、と思います♪
しかし、青‥心配でしかないゾ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。