みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
岡山県津山市に出張で訪れた際に食べたご当地B級グルメ”津山ホルモンうどん”が相当に美味しかったそうです。
その感動をぜひに!と、津山市で販売されているホルモンうどんのたれと、ついでに子どもたちにはご当地チップスをお土産に買ってきてくれました。
こちらのたれを使って『レバニラ炒め』をつくってみました!
「‥え?ホルモンうどんじゃないの??」
せっかくのお土産だしホルモンうどんももちろん捨てがたかったのですが。。
レバニラ炒めになったのにはちゃんと理由があるのです。
ありがたいことにホルモンがお客さまからご好評いただきまして‥品薄。
加えてお店で卸した牛レバーが想像以上に大きく、
と、肉旦那が大量に持って帰ってくれたからです☆
牛レバーは下処理が大事!
牛レバーはその独特な食感や臭いが苦手で食わず嫌い‥という方もいらっしゃるかも。
きちんと正しい方法で下処理をすれば、全く味わいが違ってきますよ☆
牛レバーをおいしく食べるには、血抜きと臭み取りが必要です。
かたまりの牛レバーを購入した場合は、よく切れる包丁で薄めに切っておきましょう。
血抜きや臭み取りがとてもラクになります。
水にさらしても良いのですが、さらす時間が長いと栄養も流れ出てしまいます。
水に浸ける時間は5分以内にとどめておきましょう。
臭み取りのやり方も簡単☆
時間が経ったら牛乳から取り出し、表面の水分を拭き取れば下処理は完了です!
臭み取りは牛乳の代わりに、出がらしの緑茶、冷えた烏龍茶、玉ねぎをすりおろしたものなどを用いても良いそうです。
どうですか?
面倒な工程は一切なくとっても簡単にできるでしょう??
ぜひやってみてくださいね!
調理開始!
牛レバーの血抜き&臭み取り
前述のやり方で血抜きと臭み取りをした牛レバーです。
ちなみに、今回肉旦那が持って帰ってくれた牛レバーは600g!!
臭み取りとして牛乳に漬け込むとき、牛レバーがひたるぐらいの量にしました。
20分漬け込んだ後、下味として
- 料理酒‥大さじ3
- 醤油‥大さじ3
- おろしニンニク‥大さじ1
をもみ込みました
野菜も準備
牛乳に漬け込んでいる間、つけ合わせのお野菜をカットしていきます。
”レバニラ炒め”なのでニラは必須!
5㎝の長さに切っていきます。
色味と食感を楽しむためにたんざく切りのにんじん・幅1㎝に切った玉ねぎも準備しました。
炒める
牛レバーの水気をキッチンペーパーで拭き取り、片栗粉をまぶしました。
フライパンにごま油を熱し、牛レバーを入れ、中火で揚げ焼きにしていきます。
途中ひっくり返して、再びごま油を回しかけていきました。
片栗粉が油を吸ってしまうので、焦げ防止でもあります。
にんじん・玉ねぎも投入!
火がとおりにくい野菜なので、すぐに入れちゃいましょう☆
玉ねぎ・にんじんがしんなりしてきたらニラも入れていきます。
ざっくりと混ぜ合わせたら‥
”ホルモンうどんのたれ”登場!
牛レバーに下味をつけているので、こちらは味をみながら入れていきました。
美味しいレバニラ炒めの完成です!
本日の献立
ホルモンうどんのたれで味付けしたレバニラ炒め、冷や奴、水菜サラダ、えのきと大根の味噌汁、大麦ご飯!
血抜き&臭み取りの下処理がしっかりとできていたので、子どもたちも「美味しい!!」と箸が進んでいました♡
まとめ
独特な食感と匂いから、子どもがいる家庭ではなんとなく敬遠されがちな牛レバーですが、簡単かつ丁寧な下処理をするだけで料理の仕上がりが全く変わってきます。
さらにいえばレバニラは味付けのバラエティが豊富!
今回はお土産でいただいたたれでつくりましたが、
- 甘辛→醤油、酒、みりん or オイスターソース
- ピリ辛→味噌で漬け込む+豆板醤
などと、自分の好きな味を選べれるのも嬉しいところです。
みなさんも簡単ひと手間のレバニラ炒めでご飯をかっ込んでくださいね♪
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。