みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
お菓子だったりお土産だったりお庭で採れた果物だったり。
そんななかでもダントツで多いのがお野菜!
今時期ですと、お鍋にするのにありがたい白菜や白ネギなんかをいただきます♪
‥で、今回いただいたのはこちら↓チシャ、サンチュなんて呼ばれている葉物です☆
ちぎってサラダにするにはちょっと多い‥
夏だと焼肉のおともに最適なんだけど‥‥
そんなわけで、煮込んでやわらかくした豚の角煮を包んで食べることにしました♪
豚の角煮とは
角煮(かくに)とは、角切りにした食材を煮た料理。
現代日本における一般的な用法としては、中華料理に起源を持つ豚肉の甘辛煮を意味することが多い。
【基本の調理法】
- 下茹でした豚のばら肉を一口大に切る
- 調味料や香味野菜を加えて柔らかく煮る
Wikipediaより引用
地域や調理する人によって使用される香辛料や調味料は異なりますが、醤油・味噌・みりん・日本酒・焼酎・泡盛、砂糖・黒糖などを用いた甘辛い味付けになることが多いようです。
下茹での際や食べる時に臭み取りとしてネギ・ショウガなどの香味野菜が使われます。
柔らかく仕上げるためには長時間の煮込みが必要ですが、今日では圧力鍋を用いた時短レシピも!
とくに九州地方の郷土料理としてよく知られており、長崎県には卓袱料理の「東坡煮(とうばに)」、骨付き肉を用いる薩摩料理の「とんこつ」、皮付きの三枚肉を用いる沖縄料理の「ラフテー」などがあります。
日本では豚肉が基本の角煮ですが、もちろん豚肉以外でも
- マグロの角煮
- カツオの角煮
- 牛肉の角煮
- 野菜の角煮
なんてものもあります。
調理開始!
それではさっそく、簡単な手順を説明しながらつくっていきましょう!
豚肉を3㎝幅に切る
使用した豚肉はこちら↓豚肩ロース肉をどどんと1kgです!
脂身が少ないので煮崩れすることもなく、子ども達も手に持って食べやすいだろうな‥というわけでこちらをチョイスしました。
先ほども書きましたが”巻きやすい食べやすい”角煮をつくりますので、写真のように3㎝角といった方が適当かな?
下茹でし水洗い
豚肉がかぶる程度の水を入れ、火にかけます。
お肉の表面の色が変わったら火を止め、ザルにあげてください。
お肉を水洗いしてアクを取り‥再び鍋に戻し、煮込んでいきます。
この”茹でる”という作業時に、お米のとぎ汁を使用するとお肉がやわらかくなるんだとか。
全ての材料を火にかける
お肉、調味料、水400mlを入れ火にかけます。
豚肉1㎏分に対し、調味料は
- 醤油‥大さじ5
- 酒‥大さじ4
- 砂糖‥大さじ2と1/2
煮立ったら弱火にし、落とし蓋をして約1時間煮込みます。
こちらは30分後の様子。
途中2,3回ひっくり返しました。
1時間煮込んだお肉たちです。
お肉の歯ごたえをダイレクトに感じられる一口です。
仕上げ調理
1時間煮込んだあとは、お好みの味に仕上げていきます。
- こってり‥そのままさらに弱火で約1時間煮込む
- あっさり‥水200mlを加え、さらに弱火で約1時間煮込む
本日の献立
豚の角煮(チシャ添え)、ビーフン、銀皮のポン酢和え、もずくのお味噌汁、大麦ご飯!
チシャを食べるための豚の角煮で、あっさり煮だと子ども達にはちょっと薄味に感じられたようです。
「この汁、ご飯にかけても良い?」
たまごご飯+角煮の汁で、即席の丼をつくっていました。
まとめ
香味野菜を使用しなかったけど、そこまで臭みは感じられませんでした。
惜しむらくは、あとで知った「お米のとぎ汁」‥
煮込んだつもりでしたが”やわらかい!”とは言いがたい角煮になってしましました。。
ただシンプル イズ ベストとはこのことをいうんでしょうね。
醤油・酒・砂糖、3つの調味料しか使わないのに、味がしっかり染みこんで美味しい角煮になりました☆
煮込む時間がちょっと長かったので、今度つくるときはぜひ圧力鍋を使ってみたいと思います!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。