みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
肉とよ店頭で販売する調味料を求めて、先週店の定休日を利用して、お隣福岡県は北九州まで仕入れの旅に行ってきました。
ステキな”人とのつながり”により、どんな食材にも合うスパイスや手土産にも良さそうな焼肉のタレなど、料理のはばが広がりそうな調味料を卸していただけることとなりました。
そんな調味料のなかから、「甘旨たれ」というものを使用して『牛すき煮込み』をつくってみたので、それを記事にしたいと思います!
↑仕入れた調味料「黒瀬のスパイス・甘旨たれ・焼肉のタレ」気になる方は、こちらもどうぞご覧ください☆
甘旨たれ
今回使用したのはこちら。
ミツワ醤油さんが販売している「甘旨たれ」です。
しょうゆをはじめ、砂糖・みりん・カラメル色素・甘味料などの原材料から成り、思ったよりさらりとしています。
商品名のすぐ横には料理に使用する際のオススメの分量が書かれています。
- すき焼き・照り焼き‥そのまま
- 角煮・煮魚‥甘旨1:水1
- 肉じゃが・牛丼‥甘旨1:水2
今回はオススメのとおり水を加えて薄めることなく、”そのまま”の分量で牛すき煮込みをつくっていきます!
調理開始!
6人家族の肉とよで使用するにはちょっと小さめの150㎖入りの「甘旨たれ」‥
ということで追加の割下も入れず、具材もシンプルに牛肉と野菜のみとしています。
普段だったらしらたきや野菜でかさましするのですが‥
野菜の下ごしらえ
すき焼きに欠かせない、ささがきにしたごぼうです。
水に5分ほどつけて、あく取りが終わったらザルに上げ水気を切ります。
石づきを取ってばらしたえのき、斜めに薄切りにした白ネギ、にんじんは火がとおりやすいようにやや細めのたんざく切りにしました。
加熱
今回は牛のバラ薄切り肉を使用しました。
温めたフライパンで加熱していきます。
サシがしっかりと入っていたので、油は引かず、中火で熱していきました。
甘い脂肪が「甘旨たれ」と混ざり合ったらどれほど美味しくなるのか‥ジュルリ。。
もちろんモモの薄切り肉や切り落とし・小間切れ、あっさりいきたいのなら豚肉に代えても美味しくなりそうです!
「甘旨たれ」投入
お肉にやや火がとおったところで、本日の主役「甘旨たれ」を入れていきます!
最初は少量で下味をつける感じ。
準備しておいた野菜も入れちゃいましょう。
すぐに追加甘旨!
野菜から水分がでるので、お肉が浸るかな?くらいの量を入れます。
弱火寄りの中火にして、アルミでふたをしてしばらく放ったらかしです。
ある程度野菜に火がとおったらお豆腐を入れます。
お鍋用の豆腐として厚揚げ、焼き豆腐などありますが、今回は木綿にしました。
再びアルミでふたをして約5分‥牛すき煮込みの完成です!
本日の献立
卵で先にとじておくか、くぐらせながら食べるか‥子どもたちに聞いたところ「すきやきなら絶対くぐらせないと!!」とのこと。ご要望通り、直接鍋から取るスタイルでいただきます!
本日のご飯は、牛すき煮込み・お新香・もずくの味噌汁‥そして今年初!新米!!です♡
メインの牛すき煮込みを存分に味わってもらうため、このような献立にしたのですが‥
まとめ
今回使用した「甘旨たれ」は、見た目がさらりとしながらも思ったより濃いめの味付けだったので、それが子どもたちの琴線に触れたらしく、
- 牛すき煮込みを卵にくぐらせる
- 食べる
- できた甘ダレ卵を新米にかける
- 食べる(ご飯おかわり)
- 新しく卵を割る
- 牛すき煮込みを卵にくぐらせる
- 食べる‥‥‥
結果、どれがメイン料理なのかわからない無限ループができていました。
見た目からは想像できない濃いめの味付け!
甘旨たれのポイントはこれに尽きます。
少量でもしかっりと味が付くので、料理で使用するときは味を見ながら加えていったほうが良さそうでした。
せっかくステキな調味料に出会えたので、これからもいろいろと使っていきたいです!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。