みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
2月29日=閏日(うるうび)とは、世界中の多くの国で採用されている太陽暦の一種グレゴリオ暦において、暦と季節のズレを補正するために設けられている日をいいます。
閏日により1年が366日の年を閏年(うるうどし)と呼ばれています※1年が365日の年は平年(へいねん)
例年ですとその前年の同じ日から1つだけ曜日がズレますが、閏年の翌年は2つズレることとなり、曜日を1つ飛び越えることから、英語圏では閏日は”とても縁起の良い日”だと考えられています。
反対に、3月は1年で離婚の件数が最も多い月、ということで。
その前日、しかも4年に1度という希少性から閏日は【円満離婚の日】という記念日でもあるんだそう。
みなさんは”離婚式”というセレモニーをご存じでしょうか?
これから離婚を予定している夫婦を対象にしたサービスで、
- 夫婦の絆
- 結婚・離婚の本質
- 夫婦関係
などを改めて考えることが目的とされ、家族や友人の前で再出発の決意を誓い合う前向きなセレモニーのことをいいます。
また、離婚をする前に離婚式を行ったことにより、実際の離婚を思いとどまる夫婦も少なくないことからも”円満”ということがうかがえますね。
なんて具合に閏日を解説してみましたが‥いやいや。
肉屋としては‥そう29=にく!これは外せないでしょう!!
毎月29日を含む数日にわたり、焼肉店・ステーキ店・レストランなどの肉料理を提供する飲食店や、スーパーマーケットなどの小売店でも安売り等のサービスが行われる、、いわゆる【肉の日】。
いつごろから始まったかは実は定かではありませんが。
都道府県食肉消費者対策協議会が制定したこの日は、全国食肉事業協同組合連合会(全肉連,1965年(昭和40年)に設立)によれば「安全でおいしい国産肉を食べ、国産肉の消費を喚起する日」としています。
ちなみに‥でも何でもないですが、肉の日が毎月29日になった理由は呼んで字の如し「29」「にく」の語呂合わせから。
単にダジャレです、、シンプルでわかりやすいですね✰
また、毎月29日の「肉の日」よりも後、”にくの年”である平成29年(2017年)には、毎年2月9日を「お肉の日」として制定されました。
さて。
毎月29日と毎年2月9日以外にも、肉に関連した記念日はとてもたくさんあります。
代表的な肉に関する記念日の一部をあげると、、
- 1月15日「適サシ肉の日」‥浅草”ちんや”店主の「過剰な霜降肉を使うことを止め、適度な霜降の入った適サシ肉だけを使う」宣言にちなんで
- 2月8日「にわとりの日」‥28(に・わ)の語呂合わせ
- 3月5日「常陸牛の日」‥1977(昭和52)同日に茨城県常陸牛振興協会が設立されたことにちなんで
- 3月10日「ゼロミートの日」‥0310(ゼロ・ミー・ト)の語呂合わせ
- 4月4日「猪肉の日」‥44(し・し)の語呂合わせ
- 4月29日「シカ肉の日」‥4.29(し(か)に・く)の語呂合わせ
- 7月13日「もつ焼の日」‥713(な・い・ぞー)の語呂合わせ
- 8月29日「焼肉の日」‥8.29(や(き)に・く)の語呂合わせ
- 9月6日「鹿児島黒牛・黒豚の日」‥96(く・ろ)の語呂合わせ
- 9月10日「牛タンの日」‥910(きゅう・ten)の語呂合わせきゅうてんきゅうたんぎゅうたん‥
- 9月16日「牛トロの日」‥9.16(ぎゅう・と・ろ)の語呂合わせ
- 10月9日「仙台牛の日」‥1009(せん(だい)ぎゅう)の語呂合わせ
- 10月9日「熟成肉の日」‥10・09(じゅ・く)の語呂合わせ
- 10月29日「国産とり肉の日」‥10・29干支10番目(酉)の(に・く)の語呂合わせ
- 11月1日「ソーセージの日」‥日本で初めてソーセージが一般に出されたとされる有力な日付が1917(大正6)年11月1日※諸説あり
- 11月7日「もつ鍋の日」‥11・07(いい(もつ)な(べ))の語呂合わせ無理矢理感が否めない
- 11月15日「イベリコ豚の日」‥1115(いいイ(ベリ)コ)の語呂合わせ
- 11月29日「いい肉の日」‥1129(いいにく)の語呂合わせ
- 毎月19日「松阪牛の日」‥2002(平成14)年8月19日、和牛の個体識別管理システムの運用開始が由来
調べてみるとビックリ。
制定した先は数あれど、その語呂合わせの多くに日本人の遊び心を感じました。
みなさんも29日には肉!を食べて、日頃の自身へのご褒美をしてみませんか(^^)?
‥ご褒美といえば。
6月第3日曜日は「ステーキの日」なんですって。
言わずと知れた「父の日」、その日にいつも頑張っている父に感謝・ご褒美のステーキを‥なんですって。
え(・∀・)?父の日、だけ(・∀・)???
制定したの誰や。
絶対どこぞの父親だろーよ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。